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【外装リフォーム】過信しないで!屋根と外壁の塗装

今回は前回の続きです

葺き替え現場の後 屋根塗装ご希望のお客様の現場調査に伺いました

現場調査の際 2階の角の軒部分が雨漏りしていないか見てほしいという事でした

幸い雨漏りはしていませんでしたが 築37年という事なので 塗装工事はしないほうが良いことをお伝えし カバー工事のお見積を提出することとなりました

動画でも話していますが 屋根の下地防水シートであるルーフィングの重要性を全く理解していない業者さんが本当に多いです

屋根が割れたとき、壊れたときに必要だと思っているのでしょうか・・

新築で屋根を葺いた時点でも 屋根材は密閉されているわけではないので 中に水が入るということを知らない業者さんが多いです

また 普段目にすることのないメーカー K-MEWのカタログ内にきちんと 屋根が色あせても機能性に問題はない 美観のための塗装 と記載されているのですが 誰もそこには触れません

よく このようにカバー工事を進める私たちのことを 屋根屋目線だからカバーを薦めている とか 言う方がいます

でも それならば 私は 塗装屋さん目線の まだカバーには早いので とりあえず今回は塗装にしましょう や 塗っておけば長持ちする という言葉は何なんだ!と言いたいです

美観のために塗りたい方もいらっしゃいますが ほとんどの方が 塗らないと屋根材がダメになってしまうから 長持ちする と思って工事しています

塗装工事をして雨漏りしてしまい ご依頼してきたお客様は口をそろえて言います

「塗れば長持ちするって言われたのに 雨漏りした。 
長持ちと関係ないのであれば 見た目を綺麗になんてしなくても良かった」

こういう状況を何度も見ているので 私達はしつこいように 屋根の塗装について動画でお伝えしているのです

以前にもお話ししましたが 保証や裁判のお話ですが・・・
塗装の保証は雨漏りについては触れていません あくまでも塗膜の保証をしています
裁判しても立証から何から余計な費用や労力が沢山掛かってしまうので ほとんどの方が もうその業者とかかわらないというだけです

現在 屋根塗装の料金は非常に安いです

外壁塗装とセットでされる場合が多いです

安いからと工事して雨漏りしてしまい すぐにカバー工事しなければならないのでは本末転倒です

工事を依頼される前に 慎重に考えてほしいと思います

外壁の塗装についても 現在 高意匠サイディング=お洒落なデザインのサイディング は 色や柄が気に入っているので 塗りつぶしたくないという方のために クリア塗装することが流行っています

カタログにもある注意点

一般的なサイディングの場合 築10年以内 塗膜の劣化がない状態
チョーキングが見られる場合は不可

光触媒サイディングへの塗装は不可(はがれやすい)
メーカー・種類によっては 無機塗装、フッ素も不可です

1度クリア塗装した後 年数経過 再度クリア塗装は不可です

近年のサイディングは 塗装のお手入れをしなくて済むよう 工場出荷時の塗装プリント技術が非常に進歩しています 

せっかく塗らなくてよい外壁をわざわざ塗ってしまう・・・塗料メーカーさんも塗料が売れなくなってしまっては困るので 塗れる塗料を開発してやっているのでしょうけど・・・ 塗らなくてよいものは塗らなくて良いのです 
塗らなくてよい そのための高耐久サイディングなのですから

せっかく塗装しなくても良い壁をわざわざ塗ってしまう事のないよう 注意してください

サムネ 塗装迷信 にありますように 塗料のカタログを見ると びっくりしてしまうような表現が多いです

過度の期待をもたせてしまう 内容です

なので 塗装業者さんは 真剣に これを塗れば守られて長持ちすると思ってしまっている方もいます

とあるメーカーの良い塗料を塗れば 屋根カバーしたことと同等になる

絶対にあり得ません!

#屋根#外壁#塗装

使用した音素材:OtoLogic()

動画編集ソフト:iMyFone Filme

音楽:BGMer

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編集/渡邉 嫁

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