屋根塗装工事は屋根材に欠かせないメンテナンスですが、その際の色選びをなんとなく決められている方は多いのではないでしょうか？しかし屋根の色選びは、一歩間違えると塗料の効果を半減させてしまうことがあります。今回はそんなことにならないための屋根の色選びのポイントについて解説します。
0:00 選んだ色のせいで塗料の効果が半減！？
1:21 遮熱塗料の色選び
2:12 屋根のおすすめカラー
4:21 活用したい！カラーシミュレーション
5:10 まとめ
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近年では機能性塗料が注目を浴びており、遮熱や断熱、低汚染などの機能重視で塗料を選ばれる方も多くいます。しかし、そういった機能が色によって低下してしまう例としてよくあるのが遮熱塗料を選ぶ場合です。室内温度を改善するために遮熱塗料を塗装しても、黒のように熱の吸収率熱吸収率が高い色は避けた方が良いでしょう。実際に自動車メーカーによると黒色の自動車は白色よりも10℃近く車内温度が高くなると言われるくらいなので、遮熱塗料で暑さ対策をするなら熱を反射する白系の色が効果的です。
色を選ぶ時に気になる点といえば① 美観性、汚れや苔が目立たないか、② 外壁の色と相性が良いか、③ 機能性を損ねないか、④ 周辺環境に馴染むか の4点が挙げられると思います。しかし、遮熱塗料に白色を選ぶと汚れが目立ちやすいというデメリットが生じます。そこでおすすめなのが
「グレー」、「ブラウン」、「グリーン」です。グレーはホワイトほど汚れが目立たず、外壁の色とも合わせやすいため「協調性・柔軟性」を感じさせる仕上がりにできます。ブラウンはブラックよりも遮熱効果が高く、「癒しや落ち着き」を与える柔らかい印象に仕上がります。「グリーン」は外壁との相性をしっかり考えないといけませんが、汚れは目立ちにくく、薄めの色であれば機能も損いません。
気に入った色を選んでも、屋根の色が外壁に合わなかったり、周りの景観から浮いてしまったりすることは避けたいものです。仕上がってからがっかりしないためにも、仕上がり後のイメージを確認できる「カラーシミュレーション」を活用するのもおすすめです。私たち「街の屋根やさん」では、屋根の点検はもちろん、カラーシミュレーションや屋根の色に関するお悩み相談も受け付けておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
＃屋根塗装 ＃高機能塗料 ＃リフォーム
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【出演者】
岡野 篤
株式会社シェアテック 東東京支店 支店長
星乃 心美
フリーアナウンサー
